ジャニーズのコンサートの体感をあれこれ語る(昔話)

どうでもいいことを綴るシリーズです!といわなくとも、たいがいどうでもいいことなのですが、なぜか言っておきたくなるという......ではいってみよう!!!

私がジャニーズのコンサートにはじめていったのが80年代後半で、その頃はまだ親衛隊のおもかげがちらほらあったので、アイドルになにかをしてもらうというよりは、客席の一体感でみんな(アイドル)をしあわせにしてあげるよ♡的なお姉さま方のエネルギーと圧があったように思う。客席で舞台に立ってる人と同じ熱量で歌い踊り、声を出す。。。しかも男性アイドルの曲ってKeyが女子にあわないので、おのずから1オクターブ上になるからソプラノがガンガン鳴り響く空間でした。盛り上がるし楽しい。アイドルってこんな気分なんだろうなという体感ができるくらい、客席にいてもエネルギーのおこぼれをいただける感じ。。。もちろんそのころもファン同士の軋轢とかいろいろあったと思うんだけど(知らないだけで)、そんなことが微塵も感じられないような客席の一体感がコンサートに見られた。

90年代半ばまでしかジャニーズのコンサートにいってなくて、その後2006年ごろにちょこっとJr.の現場にお邪魔したときに、客席の一体感が皆無でびっくりした。イメージとしては、客席の個とステージ上のアイドルとの関係性のみで、客席の横のつながりのようなものは全くみられなかった。そして、セクゾのデビューからコンサートにお邪魔するようになって、一番に思ったこと「アンコールの手拍子とかけ声が見事にそろわない」でした。一通りコンサートがおわったあとに繰り広げられるアンコールはアイドルに感謝を伝える手段だと思っているので、それがバラバラだととても悲しくなってしまう。(注:その後、セクゾコン毎年のようにお邪魔してますが他グループと比較してわりと手拍子とかは揃う客席であるなと感じています)そのときに連番していたのが、光GENJI担の母の洗礼をうけた娘ちゃんだったので、わたしが「アンコール・・・」というと、「そろわないねー」と言っていたので、80年代の映像をみて育った平成生まれにとっても違和感のあるものだったらしい(笑)

きっと時代も教育も変わっているので、アイドルに求められるものも変わってきていているんだろうなと思う。とはいえ、ステージでやってることはほぼ同じ。光GENJIコンとかKYOTOKYOをみるとジャニーズって昔からおんなじなんだなと体感できると思う。

近年の番協さんの手拍子とか振付の揃わなさに、光GENJI担のお姉さま方から「ろんちゃん、なんとかして!」と言われるんだけど(笑)権力がまったくないのでなんともできませんが、あの客席の一体感の心地よさは生きているうちに味わってみたいので、噂される某大先輩バンドのライブ等にお邪魔してみようかなと思ったりする今日この頃です。